木橋が選択される理由
近代木橋の課題と今後の展望
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地球温暖化と木橋

増え続ける大気中の炭素濃度

森林を増やすこと、森林資源の有効利用が、地球温暖化防止の大きな柱

人類は、産業革命後の1850年から1998年までのわずか120年間で、約2700億トンの炭素を化石燃料の使用、セメントの生産を通じて大気中に放出してきた。この間に、大気中の炭素濃度は28%増加し、地球温暖化が現実の問題として迫っている。 (資料・IPCCレポート)

大気中の炭素を吸収するのは、陸上では植物の炭酸同化作用である。そのうち90%が、森林の樹木によるとされる。植林による森林面積の増大が、人間による炭素固定策の有効な手段の一つとして期待されている。(国連地球温暖化防止京都会議)
森林は、成熟した樹木を更新することによって炭素固定の能力を維持する。また、伐採された木材は炭素固定を継続するため、その有効利用が求められる。木橋は、そのシンボルとして位置づけられている。